依り代とは何ですか

依り代

依り代とは大木や巨岩、山などの自然の物に神が降りて来る目印であり、神が宿る場所にもなります。

昔から我が国には「山川草木悉皆成仏」と言って、自然にある全ての物に神が宿り、仏になるというアニミズムという自然崇拝の信仰が根付いており、神々を崇拝して敬う事により、自然の恵みを頂く事が出来て、自分達が生きていくことが出来たのでした。

神々が天から降りて来る場所…依り代について

神々が降りて来る場所は自然の中でも特に大きな岩や樹齢を重ねた大木、高い山などが選ばれて、おそらく天の上から見てもよく目立つ存在であったということでしょう。

神仏に感謝、ご先祖様に感謝、大自然に感謝、そしてご縁に感謝、高野山真言宗やすらか庵では私達の眼には見えないご縁というものに感謝して、今私達が何を為すべきかを真剣に探究しています。

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