お葬式をしていない故人に戒名を

戒名を付けよう

戒名とは俗世間から仏門に入ったことの証として釈迦の弟子になったということで師僧から与えられる仏弟子としての名前です。

この世の世界に居ながらでも真の幸せを目指し、真実を追求していく釈迦の弟子としての系譜に一人加わったということで、血縁関係ではない、法を受け継ぐ者としての修行をしていくべく仏教の戒律を守りますよ、と言う意味での戒名なのであり、法名とも言います。

本来は生きている人が仏門に入って、その証として頂くものですが、我が国では何故かしら死んだ人が頂く名前になっていますし、上中下のランクがあるから驚きです。

仏教の修行は簡単なものではなくて難行苦行は生きている時には出来ないから、死んでから修行しますと言う実に都合の良い考えなのですが、そういう話は今は置いておきます。

少なくとも位牌は亡き人との心の交流が出来る物ですから、作っておいて損ではありません、高野山真言宗やすらか庵では戒名授与、位牌作成、開眼供養、送料込みで3万円という企画があります。

直葬や家族葬などで簡単な葬儀で済ませて、後になって位牌を作る方が増えています。

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