亡き人をもっと身近に

位牌と戒名

位牌とは戒名が刻まれた木の御札のことですが、これは亡き人との交流に是非とも必要で、亡き人が天から降りて来る「依り代」としての機能があるからなのです。

神仏や先祖の魂が自然の中に宿るという信仰は私達の祖先から受け継いできた土着の信仰であり、私達の祖先は山川草木悉皆成仏と言って、山にも川にも草木にも仏が宿るということを体で感じ、大自然から食べ物などの恩恵を受けるためには欲張りすぎない事、そして自然に感謝する事を実践してきました。

私達は死んでもまた生まれ変わって来ると信じ、位牌に降りて来た先祖をもてなし、大切にしてきたのです。

位牌は今の形になって定着していますが、木の札などでも構いません。

亡き人を身近に感じていたいと思ったら位牌を作ることをおすすめいたします。

高野山真言宗やすらか庵では信士、信女の戒名を付けて3寸の位牌を作り、開眼供養をしてお送りして3万円という戒名付き位牌の企画を続けていますので是非ご利用くださいませ。

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